昭和プロレス

BI砲、アジアタッグ選手権者チームを一蹴

ジャイアント馬場

ジャイアント馬場とアントニオ猪木がタッグを組み、アジアタッグ選手権を取ったスカル・マーフィ、クロンダイク・ビル組を破った。

 

★日本プロレス
サマー・シリーズ
後楽園ホール
・タッグマッチ(60分3本勝負)
ジャイアント馬場/アントニオ猪木
(2-1)
スカル・マーフィ/クロンダイク・ビル
マーフィ(体固め 3分41秒)猪木
馬場(体固め 3分3秒)ビル
猪木(アバラ折り 7分25秒)マーフィ

 

1週間ぶりの後楽園は、これまでの6人タッグではなく、インタータッグコンビにアジアタッグコンビが挑むビッグマッチだ。

 

10日の青梅大会同様、猪木とチームリーダーのマーフィーが1本ずつ取り合い、馬場が格下のビルを押さえて2対1のスコアである。

 

反則もリングアウトもなく、猪木の得意技で決勝ラウンドを締めているので、イメージ的にはインタータッグコンビの完勝といっていい。

 

ビルのポジションを考えれば、このへんが妥当なのかもしれないが、アジアタッグコンビだけに、ノンタイトルながら、日本プロレスのタッグリアルチャンピオンを決める試合とも言えた。


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