昭和プロレス

ヘイスタックカルホーン、シリーズ初めてのフォール負け

.ルイボスティー

ヘイスタック・カルホーンが来日した、日本プロレスの1968年第2次サマー・シリーズ。この日は馬場猪木吉村り6人タッグである。お化けカボチャはエース外人ということで、ずっと無敗だったが、この6人タッグマッチではじめて土がついたようだ。

 

★日本プロレス
第2次サマー・シリーズ
8月31日 宮城県塩釜市東魚市場広場
・6人タッグマッチ(60分3本勝負)
ジャイアント馬場/アントニオ猪木/吉村道明
(2-1)
ヘイスタック・カルホーン/ルーク・グラハム/パンピロ・フィルポ
猪木(体固め 15分21秒)フィルポ
カルホーン(体固め 2分59秒)馬場
馬場(体固め3分40秒)カルホーン

 

昨日は後楽園だったのに、もう次の巡業に出ている。

 

日本プロレス大繁盛だ。

 

この日は塩釜。定番の6人タッグマッチ。

 

2本目は、このシリーズ2度目になるが、馬場がカルホーンにフォールを取られた。

 

ワールドリーグでも敗れているし、馬場は「怪物対決」に弱いのだろうか。

 

しかし、馬場もやられてばかりはいられない。

 

3本目にはカルホーンに雪辱だ。

 

カルホーンは、このシリーズ、初めてのフォール負けである。


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