昭和プロレス

聖地、後楽園ホールでバトルロイヤル!

昭和プロレスおなじみのバトルロイヤルが、聖地・後楽園ホールで行われた。

 

★日本プロレス
第2次サマー・シリーズ
8月30日、後楽園ホール
超ヘビー級バトルロイヤル・参加選手10人
ジャイアント馬場/アントニオ猪木/大木金太郎/吉村道明/松岡厳鉄/ヘイスタック・カルホーン/ルーク・グラハム/マウンテン・カノン/ボブ・アームストロング/パンピロ・フィルポ
吉村(回転固め 14分22秒)フィルポ

 

またまた後楽園。メインはバトルロイヤルだ。正直、夏の疲れが出つつあるこの時期に、レスラーにとっては楽な試合だろう。

 

来日した外人が全部出てしまい、ではセミ・ファイナルはどんな試合だったかというと、ミツ・ヒライ/高千穂明久対星野勘太郎/山本小鉄である。

 

坂口征二や上田馬之介がアメリカに行っている時期だったので、四天王に続くメンツは東南アジア遠征コンビやヤマハだった訳だ。

 

思うに、プロレスの興行というのは、東京ドームのように所ではなく、野次がレスラーに直接響くぐらいの器がちょうどいいような気がする。
後楽園ホールというのは、その点ピッタリである。

 

日本プロレスの貧弱なコーナーポストと、家庭用仏壇の鐘のようなゴングの音は、後楽園ホールに合っていた。
この頃のプロレスは、楽しかったなあと思う。

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