昭和プロレス

馬場、発電所と引き分け

ジャイアント馬場

ジャイアント馬場とブルーノ・サンマルチノの決戦である。

 

★日本プロレス
サンマルチノ血戦シリーズ
8月2日宮城県スポーツセンター
・シングルマッチ(60分3本勝負)
ジャイアント馬場
(1-1)
ブルーノ・サンマルチノ
サンマルチノ(地獄吊り 11分19秒)馬場
馬場(体固め 3分36秒)サンマルチノ
(両者リングアウト 4分35秒)
またしても決着つかず、である。

 

1967年3月2日、大阪府立体育館では、馬場にとって真のライバル、ブルーノ・サンマルチノとの防衛戦が行われている。

 

結果は1対1のまま時間切れ引き分け。32文もなければ抱え上げるバックブリーカーもない試合だったが、逆に言えば、必殺技を出さずに60分もたせた両者のレスラーとしての巧さが際だった一戦だった。

 

このシリーズではその決着戦が行われるということで注目されましたが、またしても引き分けだった。


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